今年は、7年に一度の盛儀 善光寺御開帳が4月5日(日)~5月31日(日)まで開催です。
平成21年5月21日 午前6時の善光寺の様子ですが、
早朝にもかかわらず、参拝者 or 観光客で賑わっています。
画像中央が回向柱(えこうばしら)といいまして、高さ10メートルの回向柱には前立本尊様の右の御手に結ばれた金糸が善の綱となって結ばれ、柱に触る人々にみ仏のお慈悲を伝えてくれます。
・・・・・との事です。
御開帳とは・・・・・。
「7年に一度の盛儀に、前立本尊さまとのありがたい結縁」
善光寺本堂に安置される御本尊一光三尊阿弥陀如来は、654年以来の秘仏。その後、鎌倉時代に御本尊の身代わりとして前立本尊が造られ、拝されるようになりました。
前立本尊は、ひとつの光背の中央に阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩が並ぶ、善光寺独特の一光三尊阿弥陀如来のお姿をされています。
普段は御宝庫に安置されていますが、7年に一度の御開帳の時だけ、特別にお姿を拝むことが叶います。
中央の阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸は五色の糸にかわり、白い善の綱として、本堂前の回向柱に結ばれます。その回向柱に触れることは、前立本尊に触れるのと同じこと。ここにありがたい結縁(けちえん)が生まれ、その功徳(くどく)ははかりしれません。
と、このような感じでしょうか v(。・・。)
ちょっと難しいですが、結縁とは、今すぐ仏道に入って悟りを開くことができなくても、いつか仏門に入るために仏教と縁を結ぶこと。功徳とは神や仏からよい報いを受けるような善行。
今回は難しい話になってしまいましたねぇ~。
たまにわ良いかな(._.)ノ ポイ((((((●~*
善光寺と聞くと「牛にひかれて善光寺まいり」って言葉を知っていますか?
思いがけない事や、他の事に誘われて偶然に良い方向に導かれることですよ。